第2巻149番歌はこちらにまとめました。
第2巻 149番歌
巻 | 第2巻 |
歌番号 | 149番歌 |
作者 | 倭皇后 |
題詞 | 天皇崩後之時倭太后御作歌一首 |
原文 | 人者縦 念息登母 玉蘰 影尓所見乍 不所忘鴨 |
訓読 | 人はよし思ひやむとも玉葛影に見えつつ忘らえぬかも |
かな | ひとはよし おもひやむとも たまかづら かげにみえつつ わすらえぬかも |
英語(ローマ字) | HITOHAYOSHI OMOHIYAMUTOMO TAMAKADURA KAGENIMIETSUTSU WASURAENUKAMO |
訳 | たとえ人々は忘れさることがあっても、玉葛を冠った大君の面影が見えていて、忘れ去ることができましょうか。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 挽歌、作者:倭皇后、天智天皇、近江朝挽歌、復活、鎮魂、魂よばひ、大津、滋賀県、地名 |